8・15全日本プロレス後楽園ホール観戦記 TARUさんの言葉
2010年 08月 15日
V・M総帥TARUさんのコメント「日本に来る前にはいつも電話があるのにないから、おかしいなと思ってた。でもやっと来た一報が死んだってことだったから、まさかと。アイツ、よくそういう冗談を言うんだよ。だから今回もまた、オレを担ごうとしてるのかと思ったんだけど。そしたら夜中にバタバタと電話がかかってきた。それから調べたらやはり事実だと。呆然としたね。プロレスに対してはすごくマジメで、昔の全日本のビデオを見ているときでも、やはり同じスタイルのハンセンを見てたね。今となっては最後の思い出になるけど、テンガロンハットを練習生が控室に置いたときに「何で日本人はこういう置き方をするんだ?」って怒り出した。テンガロンハットは逆に置くのが正式。つまりかぶるところを上にする。そうじゃないとハットのツバが折れる、伸びるだろと。テンガロンハットの大きさがカウボーイには重要なんだと。私生活でもプレーボーイなカウボーイだったね。この前はジャマールもそうだったし、自分の仲間が逝ってしまった。若いときならもっと感傷的になるんだろうけど、40超えると生き様じゃなくて死に様を考えるようになるね。自分はどういうふうに死んで行くのかなって。人間って、金持ちであろうが、優秀であろうが、天才であろうが、死は平等に与えられたものであるから、それに向かい合っていくしかない。ましてやプロレスは危険やから、いつ死んでもおかしくない。だからまさかっていうけど、逆に言ったらまさかじゃない。いつもそれと背中合わせにある。死という恐怖じゃなく死をどうやって受け入れるか。だからランスの死を通じてこの全日本で大暴れしていく。俺の背中でテンガロンハットかぶったカウボーイがムチを振ってるから。あと、世界タッグはやらない。ランスの代役立てるとかはそういうことはやらない。今回は世界タッグから撤退するから。」
週プロモバイルに書かれてた全文です。この言葉はプロレスラー、プロレスファンは重く受け止めなきゃいけないと思う。
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by yakojik
| 2010-08-15 23:15
| プロレス