最強タッグチームは超獣コンビでしょ
2006年 08月 17日
自分の中では、ブロディ&ハンセン組が、今でも最強だと思っている。それほど凄いタッグチームだった。
そんな2人が唯一試合をした事がある。全日本プロレスの‘87世界最強タッグ決定リーグ戦だ。11月22日後楽園ホールで公式戦が組まれた。
スタン・ハンセン ブルーザー・ブロディ
VS
テリー・ゴディ ジミー・スヌーカー
ビデオでしかその試合を見ることが出来なかったが、とにかく凄い試合だ。ハンセンが先発で相手にスヌーカーが出てきたが、ハンセンがブロディ出て来いと呼び込みブロディが登場、お互いロープに飛んでそれでも組み合わない。ブロディが蹴りを出すが、ハンセンがよけ、ハンセンがウエスタン・ラリアットを出すがブロディもよけ、お互いがぶつかりリング外に。ハンセンがリング上にイスを投げ入れている。お互いのパートナーも素晴らしい、ゴディにスヌーカーどちらも全盛期だ、ブロディの凄いところは、あんな風貌をしているが、本当は物凄く考えて試合をしている事だ、スヌーカーがブロディのタッチしてブロディがハンセンにキック、ハンセンもブロディにバックドロップ、お互い譲らない。最後は、お互いが譲らず両者リングアウト。
ブロディとハンセンはウエスト・テキサス州大学のフットボール部、ブロディが3年後輩で、その後ハンセンはすぐにプロレス入り、ブロディとは1974年オクラホマで再会。その後超獣コンビとして暴れまわる。
馬場さんがのちに語った事だか「俺は今でも思うんだけど、あの2人のタッグが本当のタッグチームだと思うんだ」
この言葉がすべてじゃないかな。