ROAD TO 両国 馳浩引退記念試合
2006年 08月 26日
馳浩引退記念特別試合
馳浩 TARU
小島聡 VS 諏訪魔
中島勝彦 “brother”YASSHI
馳先生が、最後の相手に指名したのがV・M(ブードゥー・マーダーズ)だ。今や全日本プロレスのヒールを一手に任されてるチームだ。とにかくいっぺん見たら、彼らのヒールがわかると思う。観客を脅すは水をかけるは何から何までヒールを絵に描いたようなチームだ。そしてみんな役割がハッキリしている、先頭に立ってチームを引っ張ってるTARU、1番のポイントゲッターの諏訪魔、今回はジュニア選手権に出るが、しっかりとした実力者の近藤修司、そしてとにかくよく喋る、そしてジュニアでありながらヘビーとの対戦を通じて、しっかりした受身の持ち主である事がわかったYASHHI、今じゃなくてはならないヒールチームだ。
馳先生で思い出されるのは、新日本でのタッグ部門でその実力を発揮した事だろう。うまくパートナーを立てつつ、しっかりと試合をリードする、その結果健介、武藤とIWGPのタッグチャンピオンになっている。そのあと全日本に戦いの場を変えて、かつての四天王+秋山とのシングルはどれも見ごたえのある試合だった。東京ドームでやった秋山戦は、自分の中ではかなりのベストマッチだ。裏投げとエクスプロイダーの投げあいは、見ていて熱くなった。
今回の引退試合はいろんな関係が見て取れる、馳先生と諏訪魔は諏訪魔のデビュー戦をつとめたのは、馳先生だし、YASSHIは小さい時から馳先生のファンだったし、小島、勝彦はこれからもV・Mと戦っていく事だろうし、馳先生と小島のタッグも小島を新日本で教えてたのが、馳先生だし、勝彦と馳先生は健介に教えてもらってる勝彦にとって、馳先生は1度はタッグで近くから見ていろんなものを盗んでもらいたい。とにかく見ていていろんなものが見れる試合だと思う。
明日は見に行って損はないと思うよ(自分は見に行きます、プロレスを楽しんで来たいと思います。)