決着が付いても後味の悪さだけが残った
2007年 01月 11日
試合中何度も桜庭選手がなにやら訴えてるようには見えたが、試合はそのまま進行され最後は桜庭選手のTKO負けになった。試合後は桜庭選手が抗議してるみたいに見えた。この試合を何回か見直したが試合前のチェックは柔道着を着たのチェックだし試合後は上半身のチェックしかしてなく、これじゃあ桜庭選手の訴えが実らないと思っていた。ここまでは今回の会見前に自分なりに思ってた事だ。
そして、今日会見で秋山選手がスキンクリームを塗ってたことを認め、秋山選手の失格処分、ファイトマネー全額没収となった。試合の方はノーコンテストとなったらしい。
桜庭選手の訴えがおおよそ認められた決着になったが、後味の悪さだけは残った。試合前にはミューティングなど行なってるはずだし、その時は反則行為などの話も出てるだろうに秋山選手側はタイオイルやワセリンじゃないから良いと思ったらしいが、だったら試合前に確認をするのが当然の行為だろうし、審判団も全身の確認を認めてからリングに上げるのが普通だろ。HERO’Sに関しては審判の質が非常に低い。選手がリングで安心して戦えるかは審判のジャッジ一つに掛かってる部分も大きいのだからもっと勉強して欲しいものだ。
それに、故意があろうが無かろうがこのような反則行為をしたなら、秋山選手の反則負けという決着が当然だと思うんだが・・・・・・ホントに後味が悪いな~