PRIDE34PPV観戦記
2007年 04月 09日
自分の気になった試合を書いていこうと思う。まずは瀧本誠VSゼルグ“弁慶”ガレッシクの試合から。
弁慶の評判が凄く良かったので、瀧本選手は苦戦するだろうな~っと思ったが、瀧本選手は弁慶を上回るほどの強さを見せてくれたね。自分の中ではこの試合がベストマッチだった。
ドン・フライVSジェームス・トンプソンの試合は、何も言葉はいらないかも知れない。年齢的に一戦で活躍するのは難しいフライだが、あのハートを見せてくれるだけでドン・フライの価値はあるんじゃないかな。トンプソンも真っ向からフライに向き合って何か感じるものがあったんじゃないかな。
サプライズは桜庭選手の登場だった。田村選手も一緒にリング上で揃った。榊原氏がこのカードを組みたかった理由を聞いて、納得。いっそう戻ってきた方が良いんじゃないかな。こっちの方が強い選手は多いよ。
青木真也VSブライアン・ローアンユーの試合。一言、青木選手の完勝。
ソクジュVSヒカルド・アローナの試合。ソクジュは本物だね。アローナになにもさせなかった。最後のアッパーは凄かった。あれをくったら立てないだろうな~ソクジュとシウバの一戦も見てみたいな~
藤田和之VSジェフ・モンソンの試合。PRIDE VS UFCの初戦として注目を集めてたが、藤田が負けてしまった・・・・・・ここは勝たなきゃいけない試合だったのだが・・・・・・前半は藤田選手が押してたが、最後はかなり強引にモンソンがスリーパーに持っていった。UFCの方がヘビー級は揃ってるが、PRIDEの意地を見せて欲しかったが・・・・残念。
ひとまずPRIDEの一つの歴史がここに完結した。それは新しい歴史のスタートがここから始まるのを意味している。決して落胆する事無く、むしろ新しい歴史の証人として、これからも見守って行くべきなんだと思う。
最後に今まで大変な事もあったと思うが、PRIDEを支えていったのは榊原氏だと思うので、お疲れ様でした。
PRIDEの新しい証人になってくれるって方は押して下さい。