11・23全日本プロレス後楽園ホール観戦記
2007年 11月 24日
この垂れ幕に関しては、この次の記事に書きます。
新人の真田聖也VS山口竜司の試合は、新人らしく真っ向からぶつかって行く良い試合だった。技や技術に関しては、まだまだこれからだと思うが、将来を期待出来る新人同士の戦いだった。
第二試合は、ミゲル&ぺぺ&メンドーサVS土方&MASADA&T28の試合。新人の部類に入るT28が捕まってしまう場面が見えたが、終盤にはT28も粘り試合自体が盛り上がった。
最強タッグセレモニーで、鈴木みのるが佐々木健介に突っかかって行った。
第三試合は征矢学VS近藤修司の一戦。全日本所属として初の後楽園だったが、今現在の持ち味を出して征矢選手のやる気は見えた。罵声や野次も無く、最後には拍手が起こったのは、少なからずファンも認めたってことだね。
第四試合はケア&ライオン&平井VSTARU&ヤッシー&ゾディアックの一戦。何といってもゾディアックがどんな選手なのかに注目が集まっていたが、正直イマイチのインパクトしか残せなかった。体の線ももう少し太くした方が怪物キャラに合うんじゃないかな~
第五試合は最強タッグ公式戦、ブッチャー&みのるVS荒谷&大鷲の一戦。やっぱし会場人気はブッチャーだね。そこにいるだけで、嬉しくなる選手だ。このチームがこの後どうなるのか?結構興味深い。最後はみのるのゴッチ式パイルドライバーでみのる組が勝利。
セミファイナルは最強タッグ公式戦、渕&西村修VS佐々木健介&川田利明の一戦。グランドでのじっくりとした一戦だった。結果は30分引き分けだったが、ほぼ攻めてたのは健介&川田組なのに試合のペースを握ってたのは、渕&西村組だったと思う。あっという間に30分が過ぎてしまった、普通時間切れ引き分けだとため息や物足りなさが残るのだが、この一戦はそんな事は無く、満足する内容だった。西村選手に対する罵声も最初は少しあったが、後半はそんな声も聞えず、声援が占めていた。それにこの試合のここまで満足出来た要因は、渕さんの頑張りだね。いくらやられてもカウント3は許さない、勝ちは出来なかったが引き分けで勝ち点1をもぎ取った時点で、勝ちに値すると思う。
メインは武藤敬司&J・ドーリングVS小島聡&諏訪魔の一戦。見応えのある一戦だった。体のデカイ選手4人はリング上で激しい当たりをする、プロレスらしい試合だったね。最後はドーリングが諏訪魔に旋回式のパワーボムで勝利をした。会場はドーリングを称える「ドーリング」コールも起こった。
全体的に見て、満足感の残る興行だった。新人同士の試合から最後まで楽しめる事が出来た。最初のあの垂れ幕に対する自分の考えは、この後に書こうかな。最強タッグの行方は混戦しそうな感じかな。最終戦の大阪に生き残るチームはどこなのか?楽しみかな。
寒いから風邪には気をつけて下さいね。
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