猪木VSアリを見て
2009年 02月 08日
ある程度は、プロレスファンなら知ってる範囲のものもあったけど、アリが猪木戦をどの様に捉えてたのかとかとかは範囲内だったかな。その裏の事情も知ってる事もあるけど、放送では触れられてないので、書くのも控えたいかな。
猪木VSアリが世紀の茶番として当時は新聞なんかにも書かれてたみたいだね。そして今では歴史の残る名勝負?(ホントにそう言われてる?)とか言われてるが、名勝負だったのかどうかは評価が分かれる所だけど、猪木VSアリという一戦と時代がマッチしてなかったのは確かだと思う。
試合を見て、緊張感は伝わってきた。ラウンドが進むにつれ、アリの足が腫れていくのはゾクゾクした。ルールに縛られた中で、戦うすべはあれが最適だと今は言えるかも知れないが、当時はそんなの分からないしね。猪木が時代の先を行ってたって事なのかな。
現役の王者をプロレスのリングで戦うという事を可能にした猪木の情熱は、終わった後の涙に繋がるのかな。猪木引退の時にアリがリングに上がった。自分も猪木引退の時、東京ドームに行った。東京ドームには何回か行ってるけど、あれ程いっぱいの東京ドームは今も見ていない。
今もって片方の選手が寝て戦ってると、「猪木アリ状態」って言われるのは、当時の戦いが何処かしら繋がれてるって事なんだろうね。猪木VSアリは批判中傷が今もって騒がれてるのは、ある意味凄い事じゃないかな。いまだにあの一戦が語られるって事は時代にはマッチしなかったけど、記憶には残る試合だったって事だろうね。
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