新時代の幕開けになるのか?
2006年 09月 10日
注目は、GHCへビー級選手権試合、秋山準VS丸藤正道の試合だろう。年の差10歳の2人の戦い、見るからに秋山選手と丸藤選手の体格差がハッキリしている中、どのような戦いをするか、自分の中では注目だった。
自分がこの試合が行われるにあたり、昔全日本プロレスで行われたジャンボ鶴田VS三沢光晴の試合と同じような試合を期待してた。当時のジャンボ鶴田選手は圧倒的な強さを誇っていた。その鶴田選手に若い三沢選手が、タイガーマスクのマスクを脱いで挑んでいったが、コテンパンに攻められ、もう三沢選手の勝ちは難しいだろうと思った時、まさかの逆転勝ちをして、新しい時代の幕開けをした時のようなそんな試合を期待していた。
実際は、素晴らしい試合だった。タイトルマッチとして納得できる内容だった。だが、秋山選手は、鶴田選手のような存在感、強さは無くむしろ丸藤選手の良い所の方が目立った試合だった。自分としては、秋山選手が負けるにしろもっと丸藤選手を攻め込んで、まだまだ負けるわけにはいかないというオーラを出してそれでも負けるなら、しょうがないと思う所なのだが・・・・・
それでも新王者が誕生した。ここからどのような時代を作っていくか、楽しみにしていきたい。