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私yakojik対あらゆる同士との対抗戦


by yakojik
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伊東選手の怪我に思うこと

 大日本プロレスの伊東竜二が横浜文化体育館で行われたデスマッチヘビー級選手権試合の試合中に負った怪我(左月状骨周囲脱臼と右とう骨幹部骨折)のため、今後は欠場する事が決まった。選手権に勝利したが、本人の強い希望により同王者が返上される事になった。

 伊東談「デスマッチのチャンピオンが興行に出れないのはおかしいし、何よりもデスマッチファイターは怪我をしてはいけないという自分の考えを守り切れなかった不甲斐ない気持ちでいぱいです。このベルトを狙うデスマッチファイターには申し訳ないですが、自分のわがままで返上させていただきます」

 確かにこの前のデスマッチヘビー級選手権試合は、イマイチ盛り上がりに欠ける部分があった。伊東選手と佐々木選手なら持って出来るはずだと思うが、試合である以上このような試合になってしまう事もしょうがないのかも知れない。

 自分はある程度広くプロレスを見ているから、デスマッチも見るし、メジャーといわれる所も見る。しかし、いまだに偏った見方をしてるファンもいるのはしょうがない、そんなファンは今回の怪我を「デスマッチなんかやってるからだ」と言うだろう。(自分の周りでもそのような人がいた。昔からのストロングスタイルのファン)

 このような事は昔から言われていた。確かにデスマッチとかは普通の試合よりかは、怪我も多いし体に傷も多い。それでもデスマッチを見てるファンはデスマッチだけを見ているわけでもなく、デスマッチを通して熱い試合を見ているのだ。

 伊東選手の言葉にもあるが、デスマッチファイターが怪我をしてはいけない、かならずバッシングされるのを知ってるからだ。アブドーラ小林選手の怪我、昔は金村選手が大火傷を負ったこともある。バッシングするのもいいが、1度彼らの戦ってる姿を見て欲しい。少しでも気持ちが変わってくれたら、それだけでとても嬉しいです。
by yakojik | 2006-09-14 23:13 | プロレス