ヒール像
2006年 11月 26日
ブッチャー&シークのコンビは当時絶対的なスーパースターだったファンクスを凶器で流血にまで持っていって、当時のファンを熱狂させていた。(テリーの右腕をブッチャーのフォークでめった刺しにした場面はかなりショッキングなシーンだった)
新日プロレスでもインドの狂虎タイガー・ジェット・シンがアントニオ猪木氏を新宿伊勢丹での襲撃は有名な事だ。シンというヒールが要る事によって猪木氏の人気が上がっていったのはいうまでもない。
アメリカで活躍した、グレート・カブキ、グレート・ムタは日本の特徴をうまく利用し、その存在感で全米中に新しいヒール像を作り上げた。
今でいうとV・Mがヒールユニットとしてその存在感を発揮している。全日本のリングでの暴れようが各団体にまで広がっていっている。(ノアやレッスルランド、ハッスルなど)ヒールがいる団体は戦いの幅も広がってより多くの戦いを見る事が出来る。そして、ヒールの存在感がより強くなっていけば、ファンも熱狂してブーイングを飛ばしながら、試合に感情を乗せて見る事が出来る。