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私yakojik対あらゆる同士との対抗戦


by yakojik
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「となり町戦争」は見る価値はアリです

 本は月に1、2冊は読むかな。推理小説が多いかな、この前までは「46番目の密室」有栖川有栖氏の小説を読んでて、今は「幻香」内田康夫氏の小説を読んでいる。たまに推理小説じゃないのも読んだりしている。「となり町戦争」も名前が気になり、読んだ一冊だ。

 映画にもなって、今度DVDも発売になるらしい。→こちら(予告編も見れるので、興味があったら見て下さい)


 となり町同士の戦争、しかし戦争をしているという実感が乏しい。昨日までは普通に接していた者同士が、ある日を境に敵同士になる。実感は無いが、死者が日々増えていってるという中で、いかに生活をしていくか?戦争をする理由が、今後の町同士の運営にいかにプラスにするかを考えての戦争・・・・・・これって、今現在戦争をやっている事を凝縮した構図になっていると思う。


 本の中で印象的だった言葉が、「リアル」っていう言葉だった。今現在、戦争が起こっているが、果たして自分はその事を「リアル」に感じているかと言うと、感じてないというのが正直な所だ。人間が「リアル」に物事を考えるのは、自分の身に起こったことしか考えられない、いくら海外で戦争をしている映像を見ても、「リアル」には感じられない。(自分だけかもしれないけど)


 「となり町戦争」は、「リアル」が感じられる本だし、DVDもそうなってると思う。機会があったら、是非とも見て欲しい本だし、作品です。
にほんブログ村 格闘技ブログ プロレスへ興味を持ったら、是非見てね。
by yakojik | 2007-09-29 00:52